楽しみながら学ぶ年金ライフプラン

高齢期の生活に備えて考えておくべきライフプランのポイント

老後資金の柱となる年金はライフプランには欠かせない要素です。 このメニューでは、ライフプランニングの考え方を通して年金を楽しく学んでいきます。 計12回のシリーズとなっています。そして各回の最後には、内容をおさらいするクイズを用意しています。ぜひチャレンジしてください。
※各回のタイトルをクリックすると、コンテンツが表示されます。

「年金ライフプラン」ページを担当するのはこの方

原 佳奈子 さん

原 佳奈子 さん

(株)TIMコンサルティングの取締役として、ライフプランや年金、社会保険などに関する各種セミナー、執筆等で活躍中。また、人事・労務全般のコンサルティングも積極的に行っている。社会保険労務士、ファイナンシャルプランナー(1級FP技能士)、1級DC(企業年金総合)プランナー。

「このページでは、年金について、ライフプランニングの観点から分かりやすく、また楽しくご紹介していきます」

第1回 (2009/12/03 )
 入社時におけるライフプランと年金(20代)

20代の方にとって年金とは「まだ遠い先のこと」でしょうが、日本では20歳になると国民年金への加入が義務付けられています。遠いことだけれども長いお付き合いになる年金。今回はその基本的な仕組みとライフプランとの関係についてご案内します。

第2回 (2010/03/10)
 老後資金はどれくらいかかる?(30代)

老後資金は人生の三大資金の1つで、やがて誰もが必要とする資金です。 準備するにはまだ早いと思われるかもしれませんが、意外に多くの資金が必要になるのも事実です。今回は、その必要額と老後資金の準備について考えます。

第3回 (2010/06/25)
 将来への計画をたてる(40代)

40代を迎えると、住宅取得や子どもの入学・進学に伴い、住宅資金や教育資金を使う時期と金額が具体的なものになります。さらに、老後資金の目標額もそろそろ見えてくる時期で、いよいよ三大資金が現実のものとなってきます。そこで今回は、具体的な資金計画をたてるのに便利なツールをご案内します。

第4回 (2010/09/10)
 リタイアメントプランを考える(50代)

50代はそろそろ「定年後」の生活に関心が向いてきます。収入の柱が年金に変わっていき、また支出の面でも現役時代とは異なってきます。60代のキャッシュフローはどのようなものになるのか、事前にシミュレーションしておきましょう。

第5回 (2010/12/3)
 死亡保障を考える(30代)

 結婚して家族が増えると、ふと頭に浮かんでくるのが「もしも…」のことがあった場合の備え。)
それを30代から本格的に準備を始めても早すぎることはないでしょう。
とはいえ、死亡保障を考える場合でも公的年金の給付や企業年金給付を考慮する必要があります。

第6回 (2011/3/11)
 病気やけがに備える(40代)

医療技術の進歩により、病気やけがに対する不安は取り除かれつつありますが、その一方で医療費は高くなる傾向にあります。
そうしたリスクに対応して、民間の医療保険もさまざまなものが出されていますが、公的な医療保障の範囲をしっかり押さえたうえで準備を進めていく必要があります。

第7回 (2011/6/1)
 ライフプランニングと住宅取得(30代)

 「住宅取得・子どもの教育・リタイアメントプラン」は、ライフプランを考えるうえでの3大イベントで、これに伴う支出に必要な資金を「人生の3大資金」と呼びます。いずれも、相応の準備が必要です。今回は、三大資金の1つである住宅取得資金についてご案内していきます。

第8回 (2011/9/5)
 ライフプランニングと教育資金(40代)

今回は、前回に続き三大資金のひとつ「教育費」です。教育費は、子どもの成長や希望に合わせて支出のタイミングが決まるため、親の都合だけでプランニングできないのが特徴です。ぜひとも効率的に資金を準備する方法を考えたいものです。

第9回 (2011/12/15)
 老後資金準備に向けて(50代)

現在、老齢年金の受給開始年齢は引き上げ途上にあり、1953年以降生まれの男性は61歳受給開始となります。定年退職から年金受給までに空白期間が生じるため、老後資金の準備がよりいっそう重要になってきます。

第10回 (2012/3/12)
 住宅ローンの見直しについて(50代)

公的年金の受給開始年齢引き上げによって、今の50代の方は60歳でリタイアしたときに「空白の期間」が生じてしまいます。60歳までに住宅ローンが完済できないと、ローン返済がリタイア後のライフプランに影響する可能性が高くなります。60歳までに住宅ローンが完済しない場合は、現役中に住宅ローンを見直しておくことがリタイア後のライフプランを充実させるポイントになるでしょう。

第11回 (2012/6/11)
 老後に向けての保険の見直し(50代)

50代に入ると、生命保険における死亡保障の必要性が年々低くなりますが、その一方で、老後の生活に向けて医療や介護に対する備えが必要になってきます。そういうなかにあって、保険を見直すにはどのような点に留意していけばよいのでしょうか。

第12回 (2012/9/3)
 「年金・ライフプランを考える」(まとめ)

これまでは、年代別の年金やライフプランの考え方をご案内してきましたが、今回は、そのまとめとして、セカンドライフに目を向けたライフプランと必要な老後資金の準備方法をみていきます。