キユーピー基金への加入

キユーピー基金に加入できるのは、各加入企業の就業規則に定める60歳未満の「社員」および「役員」です。

加入資格は、「社員となった日」に取得し、次のいずれかに該当した日に喪失します。

  • ①退職した日の翌日
  • ②定年退職となった日
  • ③亡くなった日の翌日

加入者期間は「資格取得日の属する月」から「資格喪失日の前日の属する月」までを月単位で数えます。ただし、 定年退職者は、「定年退職となった日の属する月」までを数えます。加入者期間は、キユーピー基金の一時金・年金をうけ取る要件を満たしているかどうかを確認するときに必要となります。

加入者の資格を喪失した後に再び当基金の加入資格を取得した場合(再加入者)は、前後の加入期間は合算されません。ただし、当基金のほかの実施事業所に異動する場合や、業務命令により移籍した後再び当基金の加入者になった場合(再加入)は、脱退一時金をうけ取った場合を除いて、前後の加入期間は合算されます。

給付額算定期間は、加入者期間から休職期間(休職となった月の翌月から復職日の前日の属する月まで)を差し引いた期間です。給付額算定期間は、年金給付の原資となる勤続ポイントの計算に用いられます。

勤続ポイントとは、毎年度付与されるもので、給付額算定期間の37年1ヵ月になるまで付与されたポイントの累積が年金給付の原資となります。

加入者期間と給付額算定期間