ライフステージ30代 死亡保障を考える

必要保障額の考え方

●必要保障額の計算(夫死亡の場合)

 







遺族生活費 末子独立まで 基本生活費×70%×末子22歳までの年数
妻1人 基本生活費×50%×(X歳*-末子22歳時の年齢)
一時支出 葬儀費用や子どもの結婚資金の援助、住宅リフォームなど一時的な支出と予備費
教育費 現在から大学卒業時までの学校教育費と学校外の教育費




公的年金・企業年金 遺族基礎年金・遺族厚生年金と企業年金や死亡退職金
自助努力 預貯金等 預貯金や有価証券、投資信託など
妻の収入 妻の給与収入や老齢年金
民間保険 加入済みの生命保険の保険金
必要保障額=支出見込額-収入見込額

* X歳とは
末子独立時の妻の年齢に、その年齢における
平均余命(ある年齢の人がその後生きられる平均年数)を加算した年齢

 

矢印下向き

 

「支出見込額-収入見込額」がプラスの場合は、自助努力を増やしたり、民間保険を見直して死亡保障を増額して、必要保障額を準備する。
「支出見込額-収入見込額」がマイナスの場合は、必要保障額を上回る準備をしているので、生命保険の契約の見直しなどを行い、過剰な準備を減額する。

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